芸予諸島の海民文化ー家船文化を地域で再評価するための考察

前田 陽子

一般公開

21年度Cチーム共同研究「芸予諸島の海民文化」に続く個人研究です。共同研究で取り上げた家船を文化資産として地域で再評価されるためには何が問題となるのかの考察と、その実装提案です。

前田 陽子 マエダ ヨウコ

所属:芸術環境専攻 学際デザイン研究領域

1972年京都生まれ、北海道十勝在住。農業、建築&ランドスケープデザイナー。京都芸術短期大学造形芸術学科にて建築を学び、(株)象設計集団を経て、現在、チンネルアトリエ主宰。京都造形芸術大学(通信教育)卒、京都芸術大学大学院(通信教育)終了。現在、本学大学院芸術研究科(通信教育)研究員。アイヌ文化研究を中心に、地域文化の伝承環境構築をテーマに研究を行なっている。象設計時代の主な仕事に1998年北海道立釧路芸術館、受賞歴に1995年同公開設計競技最優秀賞、1996年フランスバール樹木園指名設計競技最優秀賞。